『今夜このまま』(WPCL-12971)を、ご購入・ご予約の方に「今夜このまま オリジナルA5クリアファイル」を差し上げます。
先行配信スタート!!
配信サイト一覧2018.11.14 RELEASE
¥1,000(本体)+税 / WPCL-12971
★12Pブックレット付。スリーブ仕様
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『今夜このまま』(WPCL-12971)を、ご購入・ご予約の方に「今夜このまま オリジナルA5クリアファイル」を差し上げます。
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Official Interview
シンガーソングライターと作家の二面性
あいみょん旋風をさらに加速させるドラマ主題歌『今夜このまま』
あいみょん旋風が止まらない。この夏は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「SWEET LOVE SHOWER」といった主要ロックフェスに多数出演し、各地で入場規制を連発。吉岡里帆が歌う主題歌“体の芯からまだ燃えているんだ” を提供した映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が公開され、メガネブランド「Zoff」の「SUNGLASSES COLLECTION 2018」でモデルを務めたのに続いて、スポーツブランド「リーボック」のカジュアルライン「Reebok CLASSIC」とコラボした“GOOD NIGHT BABY”を制作するなど、ユースカルチャーの新世代アイコンとして、その存在感を十二分に発揮している。
あいみょん:「今年はたくさんのフェスに呼んでいただいたんですけど、歌い始めるときに曲のタイトルを言って、ザワッとなる感じを見ると、〈あいみょん〉っていう名前以上に、曲自体が浸透してるのかなって思いました。もちろん、自分の名前も広まってほしいけど、私は曲が一人歩きしてもいいと思ってるタイプで、今はみんなが私の曲を聴いてくれる環境にいるんやなって、フェスで感じたのはそれが一番ですね」
8月にリリースされた“マリーゴールド”だけではなく、“君はロックを聴かない”や“愛を伝えたいだとか”といった昨年発表された楽曲も未だにApple Music のランキングで上位に位置し続けているのは、まさにあいみょんの「楽曲力」の証明だと言っていいだろう。10月に入ると、「めざましどようび」の新テーマ曲“プレゼント”のオンエアが始まり、新垣結衣と松田龍平のW主演で話題のドラマ『獣になれない私たち』の主題歌“今夜このまま”を11月にリリースと、いよいよお茶の間にもあいみょん旋風が浸透しつつある。
あいみょん:「この半年はこれまで曲を作ってきた中で一番集中した期間だったので、やってるときは〈もう嫌や〉とか思うんですけど(笑)、それが形になっていくと、そういう時期があってよかったなって思いますし、ホンマ濃密な2018年になってるなって思います。ひとつ勘違いしてほしくないのは、ホンマ自分のやりたい音楽を作ってるよってことで、どうしても〈変わっちゃった〉とか言われる時期だと思うんですけど、〈やりたいことやれてます〉っていう、そこだけはちゃんと言っておきたいなって」
“今夜このまま”は軽快なアコギのストロークに乗る、フォーク/歌謡曲調のメロディーに、グルーヴ感のあるビートを組み合わせたあいみょん節の一曲。“満月の夜なら”の現代性と、“マリーゴールド”の普遍性を併せ持った、ニュースタンダードと呼ぶに相応しい一曲で、要所にクラップを配したアレンジは、新たなライブ定番曲の誕生も予感させる。
あいみょん:「曲自体は、バンドメンバーとリハしてたときに、バーッて弾いたコード進行が良かったので、そこですぐ録音して。そういう衝動は大事にしたいですね。アレンジは田中(ユウスケ)さんと一緒に、ああでもないこうでもないって言いながら作りました。私たちって、ホンマ感覚でしか会話できなくて、ポワポワした音を聴いて、〈これ泡っぽい〉とか〈ガッキーが落ち込んでるの目に見えるわ〉とか(笑)、ホント感覚のやり取りなんですけど、そういう方が伝わりやすいと思うんです。個人的には、懐かしい要素もあると思ってて、今までもそうですけど、歌ってて全く違和感ないですし、〈私の音楽です〉って言えますね」
〈苦いようで甘いようなこの泡にくぐらせる想いが弾ける〉という印象的な出だしは、クラフトビールバーで出会った男女が本音でぶつかり合いながら、一歩踏み出す姿をときにコメディ調で、ときにせつなくラブストーリーとして描き出すドラマの内容と見事にリンクする。一方で、〈消えない想いは軽く火照らせて飛ばして指先から始まる何かに期待して〉という聴き手の想像力を喚起するサビの歌詞は、実にあいみょんらしい。
あいみょん:「〈自由にやってください〉って言ってもらってたので、自由にやりつつ、ドラマとリンクさせる部分もあればいいかなって、歌詞とビールをかけて、あとはスラスラ書けました。初めてのドラマ主題歌だったので、〈これぞあいみょん〉って感じの方がいいかなとも思ったんですけど、曲を提供する上で〈自分らしさを出し過ぎないことも大事〉っていうのは、19歳でジャニーズWESTの“Time goes by”を作詞したときに思ったことで、それは結構意識したかもしれないです。ちゃんとドラマに寄り添いつつ、スパイスとして自分を出せたらいいかなと思って、私らしいちょっと官能的な要素も自然と入ってますね」
この発言にも顕著なように、あいみょんは強烈な個性を持つシンガーソングライターでありながら、何よりもの作りに喜びを見出す、作家としての顔も併せ持つ。シングルのカップリングには、10月に上野水上音楽堂で行われたイベント『弾き語り -330-』からのライブテイクが2曲収録されているが、そのうちの1曲も昨年 DISH// に提供した“猫”のセルフカバー。シンガーソングライターと作家の二面性が彼女の楽曲をより魅力的なものにし、その創作の力が多くの人を巻き込んで、現在のあいみょん旋風が生まれているのだ。
あいみょん:「曲作りのスランプになったことはまだなくて、特に作詞は永遠にできるなって(笑)。結局、ものを作ることが好きなんだなって思うので、死ぬときまでずっと作詞したり、曲を作ってたいなって思います。いろんな表現方法がある中で、絵を描くことも、文章を書くことも好きなんですけど、自分に一番合ってるのは音楽を作って表現することなんやなって、少しは思ってきました。前は映画が総合芸術だと思ってたんですけど、最近は音楽がそうなんちゃうかなって思ったりもして、ホントに〈毎日音楽〉って感じです(笑)」
11月からはこれまでで最大規模のツアー『AIMYON TOUR 2018 ‒HONEY LADY BABY-』がスタート。12月17日、Zepp Tokyoでのツアーファイナルが終了する頃には、「2018 年はあいみょんの年だったね」なんて会話が自然と交わされているかもしれない。
あいみょん:「曲に対する不安はないんですけど、ライブは期待して見に来てくれる人にそれ以上のものを見せたいし、ビビらせたいっていうのがあるから、より真剣に取り組まなあかんなって。〈もっとでかいところでガーンとやったら?〉とも言われるんですけど、ライブはしっかり踏み台を踏んで行きたくて、どのサイズでも対応できるようになりたいんです。音源をたくさんの人に聴いていただいているので、ライブは音源以上のものをって思いますね」
インタビュー&テキスト / 金子厚武
日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」主題歌に決定!
新垣結衣・松田龍平 W主演!
「獣になれない私たち」
主演:新垣結衣・松田龍平 ほか
10月10日(水)夜10:00 スタート
(初回10分拡大)
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バニラの甘い香りをベースに爽やかさをプラスしたフルーティなバニラの香りです。
¥3,000(本体)+税 / WPCL-12971
セット内容
・「今夜このまま」CD
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