あいみょん 9th Single「空の青さを知る人よ」 あいみょん 9th Single「空の青さを知る人よ」

9th Single 空の青さを知る人よ 空の青さを知る人よ 2019.10.02 WED RELEASE

RELEASE

あいみょん 9th Single「空の青さを知る人よ」

9th Single

空の青さを知る人よ

2019.10.02 -WED - RELEASE
¥1,000(本体)+税 / WPCL-13107

  • M1. 空の青さを知る人よ
  • M2. 葵
  • M3. 空の青さを知る人よ (Instrumental)
  • M4. 葵 (Instrumental)

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OFFICIAL INTERVIEW

ニューシングル『空の青さを知る人よ』は同名アニメーション映画の主題歌
「演者」としての自覚を手に、過去最大規模のロングツアーへ

初めての上海でのライブ、シングル『真夏の夜の匂いがする』のリリース、2度目の出演にしてメインステージにあたるGRASS STAGEに立った「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」と、今年も充実の夏を過ごしたあいみょん。しかし、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は、悔しさの残るものだったという

個人的には、悲惨なライブをしてしまったというか、歌詞が飛んじゃったりして。なので、よくないことなんですけど、終わったあとは「もうやりたくない!」ってずっと言ってました。「何でこういう大事な場面で上手くやれへんのやろ?」とか「せっかく注目してもらってるのに、ダサいな」とか、自分にイライラしちゃって。去年に比べれば、今年は夏フェスの本数はそんなに多くなかったから、ファンのみんなに会える貴重な機会だったのに、そこでいいパフォーマンスができないのは申し訳ないし。だから、「もう嫌」ってずっと言ってたんですけど……でも、自分の性格は自分でよくわかってて、悔しいからこそ言っちゃうんですよね。次は絶対リベンジしたいです。

ニューシングル“空の青さを知る人よ”は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』で知られる長井龍雪監督の最新アニメーション映画『空の青さを知る人よ』の劇中主題歌。『あした世界が終わるとしても』、『映画クレヨンしんちゃん』と、「あいみょん×アニメ映画」の相性の良さはすでに実証済みであり、青春を描いたストーリーもまた、あいみょんの楽曲の世界観とリンクしている。

“空の青さを知る人よ”は、しんのが街を出て、デビューしたときの曲っていう設定なんです。なので、あまり映画のことは意識せずに、自分がデビューした頃のことを思い出して、「どういう曲を作ろうかな?」って思った感じとか、昔作ったラブソングの黒歴史感が出せたらなって思ったりして(笑)。あと、“空の青さを知る人よ”っていうタイトルの曲にしてほしいと言われたので、「空の青さを知ってるのは空におる人やから、亡くなった人」と解釈して、別れの歌になりました。でも、「死」を連想させる言葉はそこまで入ってないし、どう捉えられるか楽しみですね。結構日常生活っぽい描写も多くて、個人的に、Aメロの歌詞はすごく気に入ってます。

カップリングの“葵”も『空の青さを知る人よ』のエンディング主題歌。実は、先に作ったのは“葵”の方だったそう。

もともとは“葵”が“空の青さを知る人よ”だったんです。でも、聴いてもらったら、「こっちはエンディングの方がいい」って言われて、2個目に作ったのが今の“空の青さを知る人よ”。なので、最初に作った方は一時期タイトルがなかったんですけど、たまたまレコーディングのときに、近くに私の好きなお花が咲いてて、ずっと名前は知らなかったんですけど、調べてみたら、「タチアオイ」っていうお花で。空に向かってまっすぐ伸びてる花なんですけど、この曲はあおいちゃんの歌やし、「おお!」ってなって、“葵”っていうタイトルにしました。リードもカップリングも映画の曲っていうのは初めてで、一枚丸々『空の青さを知る人よ』の曲なので、両A面くらいの気持ちです。

田中ユウスケがサウンドプロデュースを務め、壮麗なストリングスが印象的な“空の青さを知る人よ”と、こちらもお馴染みの関口シンゴによるサウンドプロデュースで、フォーキーに仕上げられた“葵”。それぞれの色がはっきり出たアレンジとなっている。

“空の青さを知る人よ”は劇中でとても印象的なシーンで流れるから、広がりのある感じ、それこそストリングスがあったら嬉しいっていう話があって。でも、ちょっと切羽詰まってるような、ドキドキする場面も欲しいということで、〈いつも いつも〉の部分を入れたり。逆に、“葵”は「そんなに音数が多くない感じで、差をつけてほしい」とか、そういうざっくりしたリクエストをもらって、作っていきました。もちろん、映画の公開が終わった後は私の作品としてこの子たちには頑張ってもらわないといけないので、「あいみょんの9枚目のシングルの曲」としてもしっかり聴いてもらえる曲じゃないと嫌で、映画ありきですけど、いつも通り「いい曲を作る」っていう感覚でした。

今回のシングルで改めて印象的なのが、あいみょんの「歌」の力。低い音域の序盤から、サビで力強く開ける“空の青さを知る人よ”の歌唱は、シンガーとしての表現力が、さらにもう一段階上のステージへと到達したような手ごたえを感じさせる。シングルと同日には今年2月に開催された日本武道館での弾き語りワンマンを収録した初の映像作品『AIMYON BUDOKAN -1995-』もリリースされるが、あの特別な一日を経て、歌い手としての自覚がさらに強まっているようだ。

武道館の映像を見直して、「まだまだやな」って思った部分がめちゃめちゃあったんです。私はこぶしを突き上げて場を盛り上げるような音楽をやってるわけじゃないから、やっぱりいかに歌で感動させられるかだと思う。最近は上手く歌うだけじゃなく、感受性豊かに、言ってしまえば「演じてる」くらいの歌を意識してますね。それは(野田)洋次郎さんや菅田(将暉)くんと一緒に歌ったこととかも大きくて、役者さんが演技でいろんな表情をするように、声でもいろんな表情が付けられるから、私も声で演じてるんだなって思って。「演じてないです。自然に歌ってます」って言えたらかっこいいですけど、どこか演じてる部分は絶対あって、自分も「演者」なんやなって思いますね。

10月からは過去最大規模となるロングツアー「AIMYON TOUR 2019 –SIXTH SENSE STORY-」がスタート。12月17・18日の横浜アリーナ2デイズまで、年内に22本、さらには年明けの追加公演も決定している。本人が「アーティスト生命を左右する」とまで語る気合十分のツアーは、演者としてのあいみょんを堪能できる絶好の機会になるはずだ。

ありがたいことに“マリーゴールド”で注目されて、今はいかにライブでそれ以上のものを見せるかが重要になってる。今回のツアーは、アーティスト生命を左右する……わかんないですよ、勝手にめちゃくちゃ重く捉えてるだけなんですけど(笑)、でも、紅白に出て、いろんなことがあった上での、これまでで一番でかいツアーなので、「こんなもんか」とは思われたくないし、負けず嫌いなので、絶対いいライブがしたい。年末に近づいてる時期なので、「今年一番よかった」って言わせるライブができるチャンスだとも思うので、精一杯やります。頑張るしかない。


インタビュー&テキスト / 金子厚武

空の青さを知る人よ

映画

出演:吉沢亮・吉岡里帆・若山詩音・松平健 ほか
10.11- fri - Roadshow

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W約6cm × H約4.5cm × 厚み約4mm / ボールチェーン付き

  • 購入特典:「空の青さを知る人よ オリジナルクリアファイル」(A5サイズ)

2019年9月23日(月・祝)までの予約で発売日お届けとなります。
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